迷い猫から城主に…天空の山城を見守るさんじゅーろー 見回りやおもてなしで人気集める 岡山・高梁市

かわいい城主に会いに行きませんか? 野口真菜アナウンサーが岡山県高梁市でニャンともかわいい城主におともしてきました。

雲海に浮かぶ幻想的な姿から「天空の山城」と呼ばれる高梁市の備中松山城。

(野口真菜リポート)
「このお城の城主が、ネコのさんじゅーろーです! 殿、ご機嫌いかがですか?」

(特別に見回り業務に同行中/野口真菜リポート)
「殿、ずいぶん自由にされていますねえ。このお椅子がお気に入りでございますか?」

もともと迷い猫だったさんじゅーろーは、2018年から城に住みつき始め、「城主」に任命されました。

見回りやおもてなしが彼のお仕事。立派な城主ぶりが人気を集めています。

この日は、さんじゅーろーに付き従って石像や山々を一望できるスポットを巡りました。

(高梁市観光協会/大樫文子さん)
「10月、11月が雲海のベストシーズンでもありまして、かわいい城主もいますので、合わせて楽しんでいただきたいなと思います」

雲海の発生をAIで予報するプロジェクトも進む備中松山城。(高梁市のホームページで公開https://www.city.takahashi.lg.jp/site/bichu-matsuyama/unkaitenboudai.html)

「天空の山城」をきょうもさんじゅーろーが見守ります。

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