【大規模買収事件】元広島市議に罰金刑を求刑 検察の供述誘導を主張

河井夫妻をめぐる大規模買収事件で検察の取り調べを録音し供述を誘導されたと主張する

元広島市議の裁判が13日行われ、罰金刑を求刑しました。

元広島市議の木戸経康被告(68)は4年前の参議院選挙で河井元大臣から妻の案里元議員を当選させるための

報酬として現金30万円を受け取った罪に問われています。

13日の裁判で検察側は「現金に買収の趣旨があることを認識していた」と指摘し

罰金15万円追徴金30万円を求刑しました。

木戸被告をめぐっては検察による任意の取り調べを録音したファイルの存在が明らかになっていて、

弁護側は「検察が作ったストーリーに沿って供述を誘導された」と主張しています。

判決は26日に言い渡される予定です。

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