高校の校舎を彩る幻想的な光のアート 室内には子どもが遊べる作品も 高校生と大学が共同でプロジェクションマッピング=静岡

学校の校舎が幻想的な「光のアート」に包まれました。建物をスクリーンにして映像を映し出す「プロジェクションマッピング」が静岡市で披露されています。

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10月12日夜、高校の校舎に浮かび上がったのはデジタルアート。世界的な映像アーティスト長谷川章さんの作品です。

このイベントは東京にある芸術系の大学「宝塚大学」と静岡市駿河区の「城南静岡高校」が共同で開催し、2023年で2回目となりました。投影には、合わせて8台の大型プロジェクターを使います。

<訪れた人>
「グラデーションがあってきれいでした」
「いろんな色の柄とかがあっておもしろい」

この高校には映像やウェブなどのデジタルクリエーターを育成するコースがあります。校舎内では、生徒が作成した動く映像作品も披露されました。

<城Nightフェス 花井紗希実行委員長>
「4月からずっと準備してきたので皆様の前で大きなイベントができたのがとてもうれしい」

<宝塚大学東京メディア芸術学部 渡邉哲意教授>
「こういったものを体験して、例えば東京で学んで、学んだ知識を持って静岡に戻ってきて静岡を元気にさせる、活性化させるようなことをやってほしい」

このイベント「城Nightフェス~光のアートで校舎を包もう!~」は16日月曜日も午後6時から午後7時45分まで開かれ、予約なしで見学できます。

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