【ムンバイ共同】世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフラッカリ会長は13日、インドのムンバイで取材に応じ、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技候補の野球が大会に採用された場合、米大リーグ側からトップ選手の参加を確約する文書を受け取ったことを明かした。選手会も合意しているという。
実施が実現すれば、五輪史上初めて大リーグの一流選手が集う公算が大きくなり、今春のワールド・ベースボール・クラシックで日本の優勝に貢献した大谷翔平(エンゼルス)が五輪に出場することも可能になる。シーズンを中断するかなど詳細は未定。
フラッカリ会長は「ロスにとって野球は最優先の候補だ」と自信を示した。