【ソウル共同】米海軍は13日、韓国南部釜山に入港した原子力空母ロナルド・レーガンの飛行甲板や内部を韓国メディアなどに公開した。報じられた写真によると、艦上には多数の戦闘攻撃機などが並び、米韓に対し核の先制使用もちらつかせて威嚇する北朝鮮をけん制した。
レーガンは12日に入港し、16日まで寄港する。メディアへの公開では、格納庫内の戦闘機の前で米兵らがバスケットボールをして遊ぶなどリラックスした様子も見せた。
韓国国防省は今回の入港について「米国が提供する(核の傘を軸とした)拡大抑止の定例的な可視化を強化するものだ」としている。