ツダケンが渋すぎる、「ボブ・マーリー」日本特報映像が解禁

伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの生涯を描いた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が2024年に日本公開される。10月13日には大人気声優・津田健次郎による渋すぎるナレーション付きの日本オリジナル特報映像が解禁された。

映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』のポスタービジュアル (c)2023PARAMOUNTPICTURES

1960年代〜80年代初頭まで活躍した、ジャマイカ出身のミュージシャンで「レゲエ」の先駆者とも呼ばれるボブ・マーリー。全世界でのアルバム売り上げは7500万枚以上を誇り、世界で最も売れたレゲエ・アルバムを記録。このほか、『グラミー賞 特別功労賞生涯業績』『グラミー賞 殿堂賞』を受賞するなど、数々の偉業を残した。

「レゲエの神様」と親しまれ、唯一無二の音楽センスで世界中を熱狂させたマーリーだが、病気のため36歳でこの世を去った。短い生涯のなかで輝き続けた世界的トップスターの、苦悩と葛藤、波瀾万丈の人生を描いた同作では、彼の知られざるストーリーも盛り込んでいるという。

今回解禁された日本オリジナル特報映像では、人気アニメ『呪術廻戦』で七海建人役をつとめる津田がナレーションを担当。マーリーが仲間たちと楽しげにレコーディングに取り組む映像シーンが新たに公開され、「ボブ・マーリーの生涯、覗いてみたい。しかもナレーションはツダケン!!」「これは絶対見る」と期待の声が寄せられた。

■ 日本公開は2024年、ボブ・マーリーの家族も監修

主人公のマーリー役を演じたのは、『あの夜、マイアミで』でマルコムXを演じたキングズリー・ベン・アディル。妻、リタ・マーリー役には『キャプテン・マーベル』などハリウッド大作映画への出演が続く注目の俳優ラシャーナ・リンチがつとめる。また、『アカデミー賞』にもノミネートされた『ドリームプラン』を手掛けたレイナルド・マーカス・グリーンがメガホンを取った。

このほか、実力派キャストのほかに、リタ・マーリー本人、そしてボブとリタの子どもセデラ・マーリーとジギー・マーリーなど、マーリーを近くで見守ってきた家族たちが監修に参画し、物語に深みを与えている。

全米公開は2024年1月12日。日本での公開は2024年中を予定しており、続報が期待される。

映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』日本オリジナル特報

『ボブ・マーリー:ONE LOVE 』

2024年 日本公開
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
出演:キングズリー・ベン=アディル
配給:東和ピクチャーズ

(C)2023 PARAMOUNT PICTURES

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