『死霊館のシスター 呪いの秘密』怪談和尚"こと三木大雲&"オカルト編集者"こと角由紀子。巷で話題沸騰中のオカルト2大巨頭が登壇!

『死霊館のシスター 呪いの秘密』公開を直前に控えた本作を盛り上げるべく、“怪談和尚”こと三木大雲と“オカルト編集者”こと角由紀子が登壇! 本作の感想やシスターヴァラクに絡めてのエピソードトークはもちろんのこと、角ご自慢の呪物の登場や、三木によるお祓いなど盛りだくさんの内容となった。 早速本作の感想を聞かれると、三木は「観終わった後にもう一回死霊館(シリーズ)を見直したんですが、時系列が実はこんなところで繋がっていたのか!という発見もあったりして、今回2,3回観た後、もう一回過去作品に回っていただくのもいいかなと思いました。角は「私も過去作品を観ているんですけども、今回が一番怖いし派手かなと思いました。このシリーズは実話ベースというところがより恐怖をあおる要素の一つだったと思うんですが、今回は特に実話ベースとは謳っていないんですよね。でも今回皆さんにお伝えしたいのは実は実話です!みたいな笑。色んな人の体験記を基にしているんじゃないかな!ということです。」とお2人らしさ全開でそれぞれ回答。

本作で登場するシスターヴァラクはその名の通り、聖職者・シスターの姿をして現れる悪魔、「悪」が「聖なるもの」の姿を借りるという事象はそもそも存在するのかという質問に三木は自身の体験を振り返りながら“一番だめなパターン”だと説明。角は1917年にポルトガルの小さな村ファティマにて聖母マリアが目撃され、3つの予言を聞いたという事件、通称“ファティマの第3の予言”について触れながら解説。まさに本作のシスターヴァラクとリンクした史実エピソードを披露した。 イベントも中盤、ここで角が持参した自慢の呪物をお披露目。“魔女狩りの骨”と名付けられたその呪物はその名の通り、1600年代に行われた魔女狩りで実際に亡くなった女性の腕から指先にかけての骨。『呪いの秘密』という本作のタイトルにちなんで、「前の持ち主によると(この呪物の)呪いは完全に封じ込められているはずだが、ずっと手に持っていると心臓が痛くなる」という、恐ろしいエピソードが語られた。

終盤、三木より“一番簡単な霊を寄せ付けない方法”が伝授された。それはなんと“拍手“だそう。そこで最後は会場の方全員で一丸となり拍手をすることにより安全にイベントを締めくくられた。また、本イベントの来場者にはお清めの塩が配られた。なお、イベント後、角の蓋が閉まっていたペットボトルから水が漏れていたこと、スタッフの電子機器に不調が起きたことは本イベントとは関係がないものだと信じたい。

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