アフガンで爆発19人死亡 シーア派モスク、テロか

 【カブール共同】アフガニスタン北部バグラン州のイスラム教シーア派モスク(礼拝所)で13日、大きな爆発があり、州治安当局者によると19人が死亡、30人以上が負傷した。死傷者数は増加する恐れがあるという。

 犯行声明などは出ていないが、少数派のシーア派を狙った爆弾テロの可能性がある。現場は同州の州都プリフムリ。爆発当時、モスクでは金曜礼拝が行われていた。アフガンでは過激派組織「イスラム国」(IS)がテロを繰り返している。

© 一般社団法人共同通信社