巻き返し狙うシーガルズにエール スポンサーら出席、岡山で激励会

リーグで活躍を誓う岡山シーガルズの選手たち=岡山市内

 バレーボールV1女子の開幕(21日)を前に、岡山シーガルズの激励会(Vリーグ岡山大会実行委主催)が13日、岡山市で開かれた。昨季11位からの巻き返しを狙うチームに、スポンサーや競技関係者ら約300人がエールを送った。

 拍手の中、川島亜依美主将と宮下遥副主将を先頭に選手25人が入場。県バレーボール協会の竹内雅一理事長や県スポーツ協会の越宗孝昌会長らが「若手、中堅を中心とした各選手の成長とチーム力の高まりを感じる。(来季から始まる)新リーグに弾みがつくシーズンにしてほしい」などと激励した。

 登壇した河本昭義監督は「今年のチームは過去一番粘り強い。会場の熱い思いを受け、予想を超える力を発揮して戦う姿をお見せしたい」と述べた。選手一人一人が決意表明し、川島主将は「皆さんと心を通わせながら、個性あふれる若手と頼れるベテランが昨季を上回る結束力で戦っていきたい」と語った。

 シーガルズのホームゲームは今季初戦のトヨタ車体戦(28日)を含む6試合が岡山市のジップアリーナ岡山で行われる。

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