基腐病対策 都城で「イモテラス」稼働

自動での環境制御や省エネ、省人化が施されたイモテラスの育苗ハウス=13日午後、都城市志比田町

 都城市の霧島酒造(江夏順行社長)がサツマイモの基腐(もとぐされ)病対策のために建設していた、同市志比田町の「霧島さつまいも種苗生産センター『イモテラス』」が稼働を始め、オープニングセレモニーが13日、同所であった。生産農家に病気に感染していない苗を年間約470万本供給できる体制構築を目指す。

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