バスケットボール男子Bリーグ1部（B1）の富山グラウジーズのホーム開幕戦は14、15日、富山市総合体育館で行われ、ワールドカップ日本代表の馬場雄大（富山市出身）を擁する長崎ヴェルカを迎え撃つ。
富山は前節の大阪エヴェッサとの今季開幕2連戦で連敗を喫した。一方、長崎は千葉ジェッツに2連勝しており、勢いに乗る相手に対し、高岡大輔ヘッドコーチ（HC）が掲げる「全員で守り、全員で走るバスケ」で今季初の白星を狙う。
海外挑戦で技術を磨き、5季ぶりに日本に復帰した馬場は身体能力の高さを生かしたドリブル突破が持ち味で富山も警戒を強める。
馬場との「地元対決」が実現するホーム開幕戦にファンの注目も集まっており、2戦とも前売りチケットが完売。両日ともに「富山県民デー」として先着100枚の当日券を用意する。
