C・ロナウド2発などでスロバキアとの上位対決を制したポルトガルが7連勝で予選突破!【ユーロ2024予選】

[写真:Getty Images]

ポルトガル代表は13日、ユーロ2024予選グループJ第7節でスロバキア代表と対戦し3-2で勝利した。

ここまで全勝でグループ首位を快走するポルトガルが、2位のスロバキアをホームに迎えた一戦。ポルトガルは首位攻防戦に向けて、C・ロナウドやベルナルド・シウバ、ブルーノ・フェルナンデスら重鎮にゴンサロ・ラモスら主力がスタメンで起用した。

立ち上がりからボールを支配するポルトガルは18分、ボックス手前でボールを拾ったブルーノ・フェルナンデスの右クロスをゴンサロ・ラモスがヘディングシュート。これはGKドゥブラフカが弾くもボールはゴールラインを越えた。

幸先良く先制したポルトガルは28分に追加点を奪う。左サイドを抜け出したレオンのクロスがヴァヴロのハンドを誘発しPKを獲得すると、このPKをC・ロナウドが冷静にゴール右隅に沈めた。

攻勢を続けるポルトガルは38分にも、左サイドを持ち上がったレオンの折り返しをペナルティアーク内のブルーノ・フェルナンデスがワンタッチで流すと、ボックス右から走り込んだベルナルド・シウバがダイレクトシュート。さらにGKドゥブラフカが弾いたボールをC・ロナウドが詰めたが、シュートはゴール左に外れた。

前半終盤の42分には、ボックス右から侵入したC・ロナウドのクロスをゴンサロ・ラモスが詰めたが、シュートは左ポストに弾かれ、前半は2-0で終了した。

迎えた後半は膠着状態が続いたが、ポルトガルは69分に1点を返される。バイタルエリア中央左からハンコがミドルシュートを放つと、ボックス内のアントニオ・シウバにディフレクトしたボールはゴール左隅に突き刺さった。

失点を許したポルトガルだったが、すぐに反撃を開始。すると72分、カンセロのパスでボックス右に抜け出したブルーノ・フェルナンデスのダイレクトクロスをゴール左手前に走り込んだC・ロナウドが押し込んだ。

その後、ポルトガルは80分にロボツカの強烈ミドル弾で再び1点差に迫られたが、そのまま3-2で逃げ切り、ユーロ予選7連勝を飾り、順当に本大会行きを決定させた。

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