酒田市内の7生花店と2JAでつくる「花のまち酒田『華いっぱいプロジェクト』」(畠山秀樹代表)の花育授業が13日、同市西荒瀬小(白田克幸校長)で行われた。5年生など24人が地元産の花でフラワーアレンジメントに挑戦した。
プロジェクトに参加している生花店代表など6人が講師を務め、市内産のアルストロメリア、ダリア、ケイトウを用意した。子どもたちは配色や茎の長さに気を配りながら、自分だけの作品を作り上げていた。
講師陣は「花は人生を豊かにする」「贈りたい人のことを思い浮かべて作ってね」と呼びかけながら指導。5年堀心美さん(11)は「玄関に飾りたい。お母さんに一番に見てほしい」と語り、笑顔の花を咲かせていた。