自転車ロードレース ジャパンカップ開幕 トップ選手らが意気込み 宇都宮市

今年で30回目となるアジア最高位の自転車ロードレース「ジャパンカップ」の前夜祭が10月13日、宇都宮市の中心部で行われ出場する全19チームがレースへの意気込みを語りました。

ジャパンカップは、1992年に第1回大会が開催され、今年は第30回の記念大会になります。その舞台にふさわしく世界トップカテゴリーのUCIワールドチームは過去最多に並ぶ7チームが参加し、国内外の強豪合わせて19チームが宇都宮市に集結しました。選手たちは、チームプレゼンテーションで14日から行わるレースへの意気込みを述べ、詰めかけたファンを沸かせました。

ジャパンカップは、国際自転車競技連合が設定するレースシリーズで上から2番目の位置づけで国内唯一のレース。栃木県内からは、唯一、開催地枠で宇都宮ブリッツェンが出場し地元の大舞台でどんな走りを見せるのか注目されます。

大会は、14日の午後3時40分から宇都宮市の大通りを封鎖して行うプレイベントのクリテリウムが行われます。15日は、宇都宮市の森林公園でロードレースが行われ、トップレーサーたちが第30代のチャンピオンを目指します。

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