長野県飯山市の山林内で男性が死亡しているのがみつかり、警察はクマに襲われたとみて調べています。
■記者
「男性はこの辺りでクマに襲われたとみられます。周りの草木はなぎ倒されていて、木を見るとクマの爪跡のようなものも残っています」
男性が死亡していたのは飯山市旭の山林内です。市内に住む男性の知人から13日午後6時前、
「男性がイノシシの罠を見にいったまま戻らない」と警察に通報がありました。14日午前6時ごろ
警察と猟友会などが捜索したところ、男性がわなにかかったクマの近くで、倒れているのを見つけました。
クマは生きた状態で見つかり、体長およそ130cm、メスの成獣で、猟友会によって駆除されました。男性の頭部などにはクマの爪痕があり、警察は男性がクマに襲われて死亡したとみて調べています。
