世界の炎上騒動を敏腕リサーチャーたちが徹底調査! 日本初公開の衝撃映像も飛び出す「ワールドワイドショー」

関西テレビでは10月15日に、劇団ひとりと石井亮次がMCを務める特別番組「ワールドワイドショー 我が生涯最高リサーチ」(午後1:00。関西ローカル)を放送。ゲストで、伊集院光、なすなかにし(中西茂樹、那須晃行)、川田裕美、Aぇ! group・佐野晶哉が出演する。

バラエティーや情報番組でよく見る、衝撃映像やデカ盛り店などの情報は、すべて“リサーチャー”と呼ばれる情報収集のプロが探し出している。「ワールドワイドショー 我が生涯最高リサーチ」では、陰でテレビを支えている彼らが主役となり表舞台へ。平成のテレビ史に残るバラエティーを支えたリサーチャーや、元芸人という異色の経歴を持つ人など、4人の敏腕リサーチャーたちが独自のルートで世界中を調査・報告する。

リサーチするテーマは「世界で起きていたケタちがいの炎上騒動」。炎上主婦・不倫騒動・ご近所トラブルなど、日本では掘り尽くされたおなじみのテーマも、世界に目を向けるとまだまだスケールの違う情報が眠っていた。

コロンビアでは、夫の浮気に気付いた妻がとんでもない行動に。「地獄の凱旋パレード」と称された日本初公開の衝撃映像とは? さらに、三つの悪行が原因となり全米で大炎上した、12人の子を持つシングルマザー・ベロニカさんにリモート取材を敢行。するとそこには、ニュースだけでは分からなかった意外な事実があった。このほかにも、SNSの炎上をきっかけに、南アフリカのあるカップルに巻き起こった奇跡の大逆転エピソードや、メキシコで起きた驚がくの不倫騒動などを紹介していく。

ただVTRを見るだけではなく、騒動のきっかけやその後の展開も徹底的に深掘り。そこそこの情報では驚かない猛者ぞろいのゲストを相手に、リサーチャーたちが生涯最高のリサーチ結果を披露。予想外の展開に、出演者一同があ然とした出来事とは!? 各界のすご腕リサーチャーたちが世界規模で、命懸けで、独自のルートで、そして、圧倒的な情熱をもって挑む。

収録を終えたひとりは、印象的なエピソードに「ベロニカさん」を挙げる。「最初は炎上したと聞いて、騒動の外側だけだと『ひどい母親なのかな?』と思ったけど、話を聞いていくとどんどんすてきな人に見えてきたし、表面だけで判断しちゃいけないんだなと思いましたね」としみじみ。一方、石井は「僕は最後です…。あんな大オチみたいなものがね、待ってるというのは分からない(笑)」とコメント。それには、ひとりも「だって、あの時点でチャンネル変えたらたぶん人に話しますよね。『これ知ってるー?』って(笑)」と言い、石井も「だから最後までチャンネルはそのままで(笑)。ネットリテラシーみたいな、そんなところも学べる番組だったんじゃないかと思います」とアピールした。

タイトルの「我が生涯最高」にちなんで、2人が現時点で思う“生涯最高の瞬間”を聞かれると、「えー、難しいな! だいたい家族のことになっちゃうけど、それ以外だったら、やっぱり初めてゴルフで100を切った時! ほんっとにうれしかった(笑)。100切るってホントに夢だったので、そのボールはいまだに飾っています」(ひとり)、「僕、実は20年ぐらい前ですかね…。名古屋のCBCの番組でドッキリに引っかけられたんですよ、劇団ひとりさんに。ひとりさんは覚えてはらへんのですけど(笑)」(石井)と、それぞれ告白した。

視聴者へのメッセージとして、ひとりが「やっぱプレゼンじゃないですかね。今までのテレビで見たことないし、いかに普段のテレビが見やすくなってるか、聞きやすくなってるかっていうのがよく分かります」と答え、石井も「確かに。デジタルの時代にアナログな方法でプレゼンを見せて、でもデジタルのことをちょっと考えさせるっていう、不思議な番組です」と同調。

さらに、ひとりが「なんか新鮮でした。やっぱり“人”がやるっていいなって」と振り返ると、石井も「そうですね、スタジオで熱を持ってね。(プレゼンの中で)なすなかにしさんも新しいギャグを得たりとか、いろいろなお土産もありましたし、楽しかったです。ちょうどお昼ご飯食べ終わった頃の放送なので、ご家族で見ていただきたいですね」と呼び掛けている。

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