「鉄道の日」に合わせフェア 駅弁まつりも 岡山

1872年(明治5年)10月14日に日本で初めて鉄道が開通(新橋~横浜)しました。それに合わせ、岡山市で14日、公共交通に親しんでもらおうと「鉄道の日フェア」が開かれました。

JR西日本と岡山電気軌道が共催しました。このうちJR岡山駅前広場の会場には、列車の行き先を表示するボード「行先標」や、かつて運転士が実際に使っていた時刻表、懐中時計など、レトロな鉄道グッズ・古物が並びました。

今年は初めて「駅弁まつり」も同時開催され、全国25種類のご当地駅弁を目当てに客が次から次へと訪れていました。山形・米沢名物の『牛肉どまん中』を買った人は「地方まで行って食べることがなかなか無いので(食べるのが)楽しみです」と話していました。

岡電東山車庫の会場でもフェアが開かれ、小学生の運転体験や県警地域安全電車の出発式などが行われました。

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