平本世中が単独首位で最終日へ 大槻2位、石川遼ら3位、アマ岡田7位

平本世中(撮影/村上航)

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 3日目(14日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪)◇7315yd(パー70)◇曇り(観衆5277人)

風は穏やかながら午後から雨が落ちるコース状況で、14位から出た平本世中が7バーディ、2ボギーの「65」をマーク。ツアー未勝利の23歳が6アンダー単独首位に浮上し、ナショナルオープンの最終日に入る。

通算5アンダーの2位に、10位スタートから「67」でプレーした大槻智春が浮上。通算4アンダーの3位に石川遼、片岡尚之、ショーン・ノリス(南アフリカ)、幡地隆寛の4人が並んだ。

3位から出たアマチュアの岡田晃平(東北福祉大)はパープレーで通算3アンダーの7位に後退した。

首位スタートの中島啓太は5バーディ、2ボギー1ダブルボギー1トリプルボギーの「72」とスコアを落とし、前週「ACNチャンピオンシップ」を制した稲森佑貴らと並ぶ通算2アンダーの11位に後退した。

カットライン上の59位で決勝ラウンドに進んだ金谷拓実は、この日のベストスコア「64」をマークし、通算1アンダーの19位に急浮上した。

前年アマチュア優勝からの連覇がかかる蝉川泰果は20位スタートから「71」で通算1オーバーの30位に後退した。

<上位の成績>
1/-6/平本世中
2T/-5/大槻智春
3T/-4/石川遼、片岡尚之、ショーン・ノリス、幡地隆寛
7T/-3/細野勇策、岩崎亜久竜、金子駆大、岡田晃平(アマ)
11T/-2/中島啓太、平田憲聖、稲森佑貴、木下稜介、生源寺龍憲、木下稜介、杉山知靖、ブラッド・ケネディ

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