C・ロナウドに浮上した女性画家との触れ合いで鞭打ちの刑…マドリードのイラン大使館が否定

[写真:Getty Images]

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが刑罰を受けることはなさそうだ。
【動画】C・ロナウドが訪問先イランで女性画家ファテメさんと交流…触れ合いで謝意を表す

2-0で勝利したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のペルセポリス戦で敵地イランを訪問のC・ロナウド。そのイラン滞在中、身体麻痺の障害を持ち、足で肖像画を描く女性画家のファテメさんと面会した。

そのファテメさんから作品が贈られると、C・ロナウドはハグなどで感謝の意を表し、記念撮影も。だが、イラン国内ではこのスキンシップが姦通罪に当たると報じられ、問題視されているところだ。

それだけならまだしも、イラン国内の法に則って鞭打ちの刑に処される恐れが報道として浮かんだが、スペイン『マルカ』によると、マドリードのイラン大使館が声明として報道を否定したという。

「イランで国際アスリートに対するいかなる判決も否定する。あのような根拠なきニュースは制圧されるパレスチナ国民への人道を巡る罪や戦争犯罪に影を落としうると懸念される」

「C・ロナウドがフットボールの公式戦に出るため、9月18日と19日にイランを訪れ、国民と当局から非常に歓迎された。ファテメ・ハマミとの誠実かつ、人道的な面会も国民とスポーツ当局の双方から称賛され、賞賛された」

C・ロナウドからすれば、思わぬ騒ぎとなったが、このまま沈静化に向かいそうだ。

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