救急災害医療の拠点 県総合救急災害医療センター 11月オープン

救急災害医療の拠点 新たにオープン

 県が千葉市に整備を進めてきた総合救急災害医療センターが完成し、11月1日のオープンに先立ち、10月14日、竣工記念式典が行われました。

 真新しいセンターで行われた記念式典には多くの関係者が出席し、熊谷知事らが祝辞を述べた後、テープカットなどで竣工を祝いました。

 千葉市美浜区豊砂に建設されたこの病院は、総工費約250億円。延床面積2万2000㎡の地上4階建てで、病床数は150床です。

 新病院は、重篤な症状や特殊な疾病などにも対応する高度救命救急センターの機能に加え、重症の精神科救急患者への診療機能を併せ持ちます。

 ヘリポートの設置で搬送時間の短縮、ハイブリッドERの新規運用で重症患者の救命率の改善など診療機能の強化が図られています。

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