相撲少年個人は国次が優勝 鹿児島国体第8日

少年個人決勝で和歌山・西出大毅を寄り倒しで破り、優勝した静岡・国次晃輔=奄美市名瀬運動公園

 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第8日は14日、鹿児島県の奄美市名瀬運動公園などで行われ、相撲の少年個人は国次晃輔(静岡・飛龍高)が優勝した。決勝で今夏の全国高校総体を制した西出大毅(和歌山商高)を寄り倒した。少年団体は愛媛が初制覇を果たした。2位は和歌山だった。

 陸上の少年A100メートル決勝の男子は、予選で10秒19の大会新記録を樹立した黒木海翔(東福岡高)が10秒23で頂点に立った。女子は山形愛羽(熊本中央高)が11秒50の大会新で制した。

 成年女子800メートルは塩見綾乃(京都・岩谷産業)が2分3秒67で勝ち、田中希実(兵庫・ニューバランス)は2位だった。

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