日本三景松島で交通社会実験 歩行者天国で観光客増加へ

秋の行楽シーズンを迎えた日本三景・松島で、国道の一部を歩行者天国にする社会実験が始まりました。

この社会実験は、松島観光の中心となる海岸地区で渋滞の原因となる大型バスなどの通行を規制し観光などへの影響を確かめるもので、2022年10月に続き2回目の実施です。

14日と15日の2日間、午前10時から午後3時まで、700メートルの区間で車の通行を規制し一部を歩行者天国にします。

2022年の実験では、渋滞を懸念する観光客が訪問を控え売り上げが減少する事業者も出ました。

今回は歩行者天国でイベントを行うなど観光客の増加を図ります。

埼玉からの観光客「開放してもらえると広く歩けるので良いですよね」

宮城県では、期間中は公共交通機関を利用するよう呼びかけています。

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