平良「“オートポリスで450km”これはイケる」堤「やるべきことをして獲れた」【第7戦GT300予選会見】

 大分県のオートポリスで開催されている2023スーパーGT第7戦『AUTOPOLIS GT 450km RACE』。10月14日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得した2号車muta Racing GR86 GTの平良響、堤優威、加藤寛規が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

●平良響 Q1担当/ベストタイム:1分42秒600

「まずはホッとしています」

「練習走行から調子も良く、クルマとタイヤの相性もすべて良かったのでこの調子でいけば、(ポールポジションが獲得できる)というところが見えていました」

「Q2に向けては、しっかりとドライビングやタイヤのウォームアップについての情報を共有できたので、僕の仕事としては良かったのかなと思っています」

「BS(ブリヂストンタイヤ)はロングの速さが強みだと思っているので、“オートポリスで450km”と聞いただけでもこれはいけるんじゃないか、と感じています」

2023スーパーGT第7戦オートポリス 会見に出席した平良響(muta Racing GR86 GT)

●堤優威 Q2担当/ベストタイム:1分42秒616

「とりあえずは、僕もホッとしています」

「自分はQ2の経験が少ないですし、毎回2位や3位ばかりだったので、やっとポールが獲れて嬉しいです。今年一年の速さを見せることができたと感じています」

「なかでも今回はチームが非常に速いマシンを用意してくださって、これまでまとめきれなかった部分をまとめ切ることができたと感じています」

「これまで足りなかった部分についても、やるべきことをしてポールポジションが獲れたということも嬉しく思います」

2023スーパーGT第7戦オートポリス 会見に出席した堤優威(muta Racing GR86 GT)

●加藤寛規 第3ドライバー

「ふたりと一緒に今シーズンやってきて、本人たちの強みや弱みもだんだん見えてきました」

「それをうまくコントロールしながら進めていくのが僕の仕事です」

「そのなかで、クルマもチームがまとめてくれましたし、ドライバーたちもミスなく走ってくれたので非常にいい結果だと思います」

「ただ、本当に欲しいのは明日の優勝なので、まずはこれを第一歩として仕切りなおして頑張りたいと思います」

2023スーパーGT第7戦オートポリス 会見に出席した加藤寛規(muta Racing GR86 GT)
2023スーパーGT第7戦オートポリス 堤優威/平良響/加藤寛規(muta Racing GR86 GT)

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