賭博違反を自首していたファジョーリ、司法取引で3年の出場停止期間半減か

[写真:Getty Images]

賭博違反疑惑の渦中にあるユベントスのイタリア代表MFニコロ・ファジョーリが、報道が明るみに出る前の8月上旬の段階でトリノ検察当局とユベントスに賭博行為を自首していたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

ファジョーリは違法オンラインプラットフォームを通じたギャンブルをしていた疑いで、最大3年間の活動禁止を科される可能性に直面している。

しかし自首をしていたことに加え、検察当局の捜査に協力的であることから3年の出場停止処分が少なくとも半減する可能性があるという。来週にも司法取引の議論がなされるとも報じられている。

とはいえ長期出場停止は避けられず、これから伸び盛りの22歳ファジョーリにとってキャリアに大きな影を落とすスキャンダルとなってしまった。

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