●男子は星稜ク2連覇
第60回全日本トランポリン競技選手権第1日(14日・広島県福山市エフピコアリーナふくやま)個人予選の4選手の得点で争われる団体で女子は金沢学院大クラブ(田中希湖、田中沙季、播磨ここね、石田美咲希)が322.690点で9年連続23度目、男子は星稜クラブ(井関駿太、都竹奏翔、山崎凌空、美田靖文)が351.350点で2年連続5度目の優勝を果たした。
●個人は森、石川予選トップ 金沢学院大出身
個人の女子は世界選手権(11月・英国)で2連覇を狙う金沢学院大OGの森ひかる(TOKIOインカラミ)が54.590点のトップで24人による15日の準決勝に進んだ。同代表で17歳の田中希湖(金沢学院大附高2年、金沢学院大ク)が2位通過した。
男子は金沢学院大OBの石川和(やまと)(ヒロセホールディングス)が59.800点で1位、4連覇が懸かる西岡隆成(近大)は11位で突破した。
15日はいずれも予選の得点を持ち越さずに準決勝、決勝を実施する。