イタリア代表は14日、ユーロ2024予選のグループC第7節でマルタ代表をホームに迎え、4-0で快勝した。
3位ウクライナ代表、4位の北マケドニア代表と勝ち点7で並ぶ2位イタリアは、違法賭博でトナーリとザニオーロが離脱するスキャンダルがあった中、先月から指揮を執るスパレッティ監督は[4-3-3]を継続。3トップは右からベラルディ、ラスパドーリ、ケアンと並べた。
最下位マルタ(勝ち点0)に対し、イタリアは開始5分、左CKからマンチーニのヘディングシュートがバーに直撃。いきなり決定機を作ると、23分に先制した。ボックス左でルーズボールを拾ったボナヴェントゥーラがコントロールシュートを放つと、ゴール右上に決まった。
その後も押し込み続けたイタリアは追加タイム1分、ボックス右でバレッラのパスを受けたベラルディがコントロールシュート。これが左ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれ、2-0として前半を終えた。
迎えた後半もイタリアがハーフコートゲームを展開すると、64分に3点目。ボックス左からラスパドーリの送ったクロスがファーに流れ、ベラルディが蹴り込んだ。
ベラルディのドッピエッタで勝負を決めたイタリアは追加タイムに途中出場のフラッテージが4点目を決めて快勝。
今節、北マケドニアに勝利した3位ウクライナと同勝ち点で並んだまま、次節は3ポイント差の首位イングランドと対戦する。
