マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロが代表戦で足首を負傷したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
カゼミロは12日に行われた2026年ワールドカップ(W杯)の南米予選のベネズエラ代表戦(1-1のドロー)に先発出場。しかし、後半終盤の79分に足首を痛め、MFアンドレとの交代でピッチを後にしていた。
同試合後、フェルナンド・ジニス監督は「足首の打撲のため、彼は交代を申し出た」とキャプテンの交代理由について説明していた。
17日にウルグアイ代表戦を控えるなか、カゼミロの現時点でのコンディションは不明だが、所属するユナイテッドは手薄な守備的MFの状態を懸念しているようだ。
今シーズンは開幕から不調が続くカゼミロだが、ホールディングロールを任せられる選手はチームへの完全なフィットにまだまだ時間を要するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトとスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの2選手のみとなっており、インターナショナルマッチウィーク明けの連戦に向けてベテランMFの状態は懸念材料となっている。