NZ、アルゼンチンが4強入り ラグビーW杯準々決勝

アイルランド―ニュージーランド 前半、トライを決めるニュージーランドのサベア(左)=サンドニ(共同)

 【サンドニ(フランス)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会第22日は14日、パリ郊外サンドニなどで準々決勝2試合が行われ、4度目の優勝を狙うニュージーランドと3位が過去最高のアルゼンチンが4強入りした。両チームは20日(日本時間21日)の準決勝で対戦する。

 ニュージーランドは9日付世界ランキング1位のアイルランドに28―24で競り勝ち、4大会連続9度目のベスト4。18―17の後半13分にWTBジョーダンがトライを挙げ、再び1点差に迫られた同29分にPGで加点した。

 1次リーグD組最終戦で日本に勝ったアルゼンチンはウェールズに29―17で勝ち、2大会ぶり3度目の準決勝進出。12―17の後半28分にトライを挙げ、ゴールで勝ち越し。終盤にSOサンチェスのトライで突き放した。

ウェールズ―アルゼンチン 後半、トライを決めるアルゼンチンのサンチェス(中央)=マルセイユ(ゲッティ=共同)

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