小原乃亜が準V かごしま国体・自転車女子ケイリン

女子ケイリン決勝 ロングスパートを仕掛け、2位になった小原乃亜(右から3人目、八戸学院大)。左端は優勝した愛媛の水谷彩奈(松山学院高)=鹿児島県南大隅町・根占自転車競技場

 【鹿児島国体取材班】国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第8日は14日、鹿児島県南大隅町の根占自転車競技場などで行われ、岩手県は自転車女子ケイリンの小原乃亜(のあ)(八戸学院大3年、紫波総合高)が2位になった。馬術の少年団体障害飛越は、船橋友希那(ゆきな)(盛岡中央高3年)と慶歌(よしか)(八幡平・松尾中3年)姉妹が3位入賞した。

 ケイリンの決勝は6人で争われ、4番手につけた小原はロングスパートを仕掛け、残り半周でトップになった。ゴール直前で首位を譲ったが、優勝したチームスプリントに続き今大会2種目の入賞となった。

 少年団体障害飛越は2人一組で臨み、船橋姉妹は準決勝で前回覇者の北海道に敗れたが、県勢7年ぶりの表彰台をつかんだ。

© 株式会社岩手日報社