札幌・百合が原公園整備、事業者を再公募 22年はゼロ、応募要件緩和

 札幌市は百合が原公園(北区)の整備について、参加事業者の申し込みが昨年ゼロだった公募設置管理制度(パークPFI)を使い、11月に再び事業者を募る。業者が園内に飲食店などを設け、収益の一部で公園を整備する制度だが、物価高騰などのあおりを受け、前回は残念な結果に。市は出店できる区域に交通量の多い交差点付近も加え、店の営業を後押しすることを前面に出し再公募に臨む。

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