森が5年ぶりV、石川は初 全日本トランポリン最終日

女子個人で優勝した森ひかる=エフピコアリーナふくやま

 トランポリンの全日本選手権最終日は15日、広島県福山市のエフピコアリーナふくやまで行われ、個人決勝の女子は世界選手権(11月・英国)で2連覇が懸かる森ひかる(TOKIOインカラミ)が54.860点で5年ぶり3度目の優勝を果たした。

 男子は昨年世界選手権3位の石川和(ヒロセホールディングス)が60.460点で初制覇。4連覇を狙った西岡隆成(近大)は準決勝23位で8人による決勝を逃した。

 非五輪種目のシンクロナイズド決勝は女子が木村心春、伊吹千夢組(星稜ク)、男子は井関駿太(星稜ク)堺亮介(バンダイナムコアミューズメント)組が制した。

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