好きなおでんの種→1、2位は過去10年不動と圧倒的 1位は大根か?玉子か?既婚女性1400人に調査

つい最近までの猛暑はどこへやら、肌寒く感じる日も増え鍋料理が恋しくなる季節に。紀文食品はこのほど、主要7地域の20~50代以上の既婚女性1400人を対象に実施した「紀文・主要7地域 家庭の鍋料理調査2023」を公開した。

「好きな鍋料理」では、1位・すき焼き(64.9%)、2位・しゃぶしゃぶ(64.8%)、3位・おでん(61.1%)という結果に。しかし、昨年の秋冬(主に2022年9月~23年2月)に食べた鍋料理について聞いたところ、おでんは56.9%が「食べた」と回答。すき焼き(48.1%)、キムチ鍋(44.0%)、しゃぶしゃぶ(42.1%)などを抑え、1位に輝いた。おでんが1位を獲得するのは、1999年度調査から25年連続となった。また、エリア別にみても、主要7地域そろって1位を獲得。年代別でも、20代はキムチ鍋に1位を譲ったが、30、40、50代以上では1位に名を連ねた。

好きなおでんの種では、1位・大根(67.7%)、2位・玉子(58.4%)という結果で、過去10年の調査でも、この1、2位は不動。年代別で見ると、20代では玉子をしのいで餅入り巾着が2位にランクインした。また、エリア別では、宮城県を除く6地域で大根、玉子の2トップ。宮城県では玉子をしのいで、はんぺんが2位にランクインした。

【調査日程】8月18~22日
【調査対象】20~50代以上の既婚女性1400人(北海道200人、宮城県200人、東京都200人、愛知県200人、大阪府200人、広島県200人、福岡県200人;各20代50人、30代50人、40代50人、50代以上50人)

(よろず~ニュース調査班)

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