ケンミンSHOWに登場!佐賀・呼子の見事なまでに透き通った「いかの活き造り」

昭和58年創業の日本初の海中レストラン

JR筑肥線の唐津駅から車で30分ほどの呼子大橋の架かる名護屋湾に浮かぶ『海中魚処 萬坊 呼子本店 』。

佐賀県呼子の名物「いかしゅうまい」発祥の店として知られるお店で、日本テレビ「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられたこともある日本で最初の海中レストランです!

店内は海と直接繋がっている生簀をぐるりと囲む席になっており、海中席の小窓からは海を泳ぐ様々な種類の魚を眺めながら食事を楽しむことができます。

メニューは人気No.1の「いかコース」を筆頭に「鯛コース」、「鰤コース」などのコース料理と「お造り」、「一品料理」、「丼」などが豊富に揃います。

「いかの活き造り」は海を網で仕切った天然の生簀で泳ぐケンサキイカを、目にも留まらぬ早さで活き造りにし提供されます。

時折ピクピクと動く活き造りにされた身は、下の皿の模様が見えるほど見事に透き通っています。まさに呼子に訪れたからこそ味わえる鮮度抜群の美しい「いかの活き造り」です。

さばきたての身は清楚な味わいの後に、艶麗なまでの甘みが襲ってきます。コリコリとした歯応えはいかにも玄界灘の荒海で鍛えられ育ったケンサキイカの食感です。

ちなみに呼子イカとされるケンサキイカの旬は3月下旬から12月にかけて。11月下旬から4月頃までの冬場はアオリイカのシーズンになります。

新鮮なヤリイカを1杯分使用した「いか丼」はたっぷりのイカが丼を覆い尽くした逸品!

ヤリイカの刺身はねっとりとした柔らかさがあり、噛みしめるほどに甘みが溢れてくる味わい。トッピングの卵黄と刻み海苔をクラッシュさせイカと絡めて頂くと、マイルドさがプラスされまた違った味わいになります。

「いかしゅうまい」はイカの身のやわらかい部分に玉ねぎや卵などの素材を練り込みふんわりと蒸し上げています。周りにワンタンの皮を細かく刻みバランス良くまぶすことで、まるで花が咲いたのようなユニークな見た目に仕上がっています。

衣のフワフワ感が心地良くイカのコクや甘みが存分に感じられる逸品は、絶好の箸休めになります。

呼子ならではの鮮度抜群の活イカ料理が楽しめるテーマパーク!佐賀に訪れた際はぜひ一度ご賞味あれ!

海中魚処 萬坊 呼子本店
〒847-0304 佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦1946-1

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*この記事は2023年9月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:ニッポンごはん旅・編集長

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