来春の第96回選抜高校野球大会の選考資料となる第149回北信越地区大会は10月15日、福井県内2球場で準々決勝4試合を実施。福井フェニックススタジアムの第2試合は敦賀(福井4位)が星稜(石川1位)に0-10(五回コールド)で敗れ、準決勝進出を逃した。
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敦賀 000 00…0 020 08x…10 星稜
■星稜 道本想―能美誠也
■敦賀 長谷川冬聖、須藤叶―雄島佑斗
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敦賀は5回で安打2本と打線を押さえ込まれ、反撃の糸口がつかめなかった。0-2で迎えた四回には、長谷川冬聖が右前打を放ち出塁。続く雄島佑斗が犠打を決め2死二塁と得点のチャンスをつくったが、あと1本が出なかった。
星稜は二回、中島海翔の犠飛で先制。五回は能美誠也と道本想の適時打など打者一巡の攻撃で8点を挙げ、コールド勝ちを収めた。