「見たことがない」“すごい”富士山 海外メディアから注目された写真家と日本画の作品が共演 静岡で展覧会始まる

ふるさとの宝、富士山の“すごい”姿を改めて楽しめる展覧会が静岡市の博物館で10月14日から開かれています。

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展覧会では、静岡市出身の写真家の橋向真さんが撮影した幻想的な富士山と、富士山を描いた日本画などの作品が同時に楽しめます。

富士山の「笠雲」とダイナミックな「つるし雲」を同時に収めた作品は、台風一過の山梨県内でとらえたものです。

富士山の火口を写したモノクロ作品は、飛行機をチャーターして、上空から撮影されました。

橋向さんは、10年以上にわたり、富士山と雲をテーマにした写真を撮り続け、海外のメディアからも注目されています。

<富士山写真家橋向真さん>
「皆さんが見たことがない“すごい”富士山を撮影しているので、きれいだったり、幻想的だったり、雲の表情などを見ていただけるとうれしい」

また、会場には、博物館が所蔵する駿府鳥瞰図や富士山が描かれた日本画などが並び、絵画と写真の共演が楽しめます。

この展覧会「すごい富士山絵画と写真の共演」は静岡市駿河区の駿府博物館で12月10日まで開かれています。(月曜休館)

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