バルセロナの主将セルジ・ロベルト、来季のアメリカ行きを検討中か…

MLS挑戦を見据えているというセルジ・ロベルト[写真:Getty Images]

バルセロナの元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(31)がシーズン終了後のアメリカ行きを視野に入れているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

ファーストチームでのプレーは14年目に突入し、通算355試合に出場しているカンテラ出身のセルジ・ロベルト。今シーズンはチームのキャプテンにも就任したが、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロが加入したこともあり、ここまで公式戦2試合の先発にとどまっている。

そんなセルジ・ロベルトとバルセロナの現行契約は2024年6月までであり、セルジ・ロベルトはバルセロナでのキャリアを終えた後、どこでプレーするかを検討している最中とのこと。中でも2024年にアメリカで開催されるコパ・アメリカや、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)を前にして成長を遂げているメジャーリーグ・サッカー(MLS)の誘惑に駆られているという。

セルジ・ロベルトは時々アメリカが好きだと実際に口にしているようで、特に何度か訪れたことがあるニューヨークを好んでいるとのこと。英語も完璧にマスターしており、妻や幼い2人の子供と一緒ならすぐに新たな生活に馴染めるのではないかと推測されている。

現在MLSでは、アルゼンチン代表MFリオネル・メッシや元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、元スペイン代表DFジョルディ・アルバといったかつてのチームメイトたちがインテル・マイアミで活躍中。ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)ではスペイン人MFリキ・プッチもプレーしており、バルセロナ出身選手との縁は深い。

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