C・ロナウドが約389億円で最も稼ぐ選手に! 『フォーブス』発表の長者番付、昨年1位のムバッペは4位に転落…サウジ勢の収入が大幅増加

アル・ナスルとは2億ドルの契約を結んでいるとされるC・ロナウド[写真:Getty Images]

アメリカの経済誌『フォーブス』が13日、フットボーラーの世界長者番付を独自に発表。2023年版のトップは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(38)が返り咲くこととなった。

過去10年では、6度目のトップ。2022年はフランス代表FWキリアン・ムバッペがトップに立ち1億2800万ドル(約191億4000万円)を稼いだことに。残りの3回はインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだった。

C・ロナウドは2億6000万ドル(約388億9000万円)を稼ぐとされ、自身の過去の記録の倍以上を手にすることに。大きな要因は、アル・ナスルとの超巨額契約であり、フィールド上での報酬が2億ドル(約299億1000万円)もあるという。

2位はメッシで1億3500万ドル(約201億9000万円)。フィールド外ではC・ロナウドを上回り7000万ドル(約104億7000万円)を手にしていることがわかった。

3位にはブラジル代表FWネイマール(アル・ヒラル)が入り、こちらもフィールド内の報酬が大きく占め、1億1200万ドル(約167億5000万円)となった。

なお4位にムバッペが入り、フィールド内での収入は全体の2位の9000万ドル(約134億6000万円)。5位の元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)がフィールド内で1億ドル(約149億6000万円)を稼ぎ、昨年はトップ10圏外だった中での浮上となり、こちらもサウジアラビアの資金力の凄さを感じられる結果となった。

◆『フォーブス』が発表したサッカー界の収入ランキング

1位:クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)
2億6000万ドル(約388億9000万円)
フィールド内:2億ドル
フィールド外:6000万ドル

2位:リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)
1億3500万ドル(約201億9000万円)
フィールド内:6500万ドル
フィールド外:7000万ドル

3位:ネイマール(アル・ヒラル/サウジアラビア)
1億1200万ドル(約167億5000万円)
フィールド内:8000万ドル
フィールド外:3200万ドル

4位:キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス)
1億1000万ドル(約164億5000万円)
フィールド内:9000万ドル
フィールド外:2000万ドル

5位:カリム・ベンゼマ(アル・イテハド/サウジアラビア)
1億600万ドル(約158億5000万円)
フィールド内:1億ドル
フィールド外:600万ドル

6位:アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/イングランド)
5800万ドル(約86億7000万円)
フィールド内:4600万ドル
フィールド外:1200万ドル

7位:モハメド・サラー(リバプール/イングランド)
5300万ドル(約79億3000万円)
フィールド内:3500万ドル
フィールド外:1800万ドル

8位:サディオ・マネ(アル・ナスル/サウジアラビア)
5200万ドル(約77億8000万円)
フィールド内:4800万ドル
フィールド外:400万ドル

9位:ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド)
3900万ドル(約58億3000万円)
フィールド内:3500万ドル
フィールド外:400万ドル

10位:ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ)
3600万ドル(約53億8000万円)
フィールド内:2600万ドル
フィールド外:1000万ドル

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