韓国外相が米空母乗艦 対北朝鮮、安保協力誇示

米原子力空母ロナルド・レーガンに乗艦した韓国の朴振外相(中央)=15日、釜山(韓国外務省提供・共同)

 【ソウル共同】韓国外務省は15日、朴振外相が南部釜山に寄港している米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンに同日乗艦したと発表した。朴氏は「北朝鮮の核・ミサイルの脅威が高度化する中での寄港は、韓米の水も漏らさぬ安全保障協力を強く示すものだ」と述べ、北朝鮮をけん制した。

 朴氏は第5空母打撃群の司令官ハニフィン少将らの案内で艦内を見学。同空母が加わり9、10両日に済州島沖で行われた日米韓の合同訓練に触れ「3カ国の安保協力強化に寄与する」とも述べた。レーガンの寄港は16日まで。

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