四季折々の水郡線 カレンダーで発信 JR水戸支社が企画、販売

発売予定の卓上カレンダーの表紙イメージ(JR東日本水戸支社提供)

JR東日本水戸支社は、水郡線沿線の魅力を発信しようと、2024年水郡線オリジナルカレンダーを販売している。沿線で働く駅係員や乗務員をはじめとする同社社員が企画、撮影し、列車とともに四季折々の景色が楽しめる。

発売するのは卓上カレンダーでA5サイズ、写真は13枚。普段目にする機会が少ない同線統括センター内の風景や社員ならではの視点から撮影された写真を掲載。カレンダー7月の写真では「水郡線統括センター内の日常」と題し、社員ならではのアングルで撮影した遊び心のあるページになっている。

販売場所はNewDaysミニ水戸1号、同ミニ水戸7号、同勝田の3店舗。価格は1210円。同3店舗合計で先着100人にオリジナルクリアファイルを贈る。販売時間は各店舗の営業時間に準じる。

カレンダーの制作チームは、19年10月の台風19号による被害から多くの人に支えられて復興した点を踏まえ、「水郡線をさらに身近に感じてもらえたら」と期待した。

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