レヴァンドフスキを欠いたポーランドがモルドバとドロー…予選突破が厳しい状況に【ユーロ2024予選】

[写真:Getty Images]

ポーランド代表は15日にユーロ2024予選グループE第8節でモルドバ代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。

3日前に行われたフェロー諸島代表戦をレヴァンドフスキの2発で勝利した3位ポーランド(勝ち点9)は、その試合からスタメンを4人変更。負傷欠場のレヴァンドフスキやカミンスキ、ベレシュインスキらに代えてシフィデルスキ、フランコフスキ、ヴショウェクらをスタメンで起用した。

前回対戦で敗れている4位モルドバ代表(勝ち点8)に対し、ポーランドは26分にセットプレーから失点を許す。ラタの右CKをゴール前のニコラエスクに右足ボレーで流し込まれた。

1点のビハインドで後半を迎えたポーランドは、ジチェクを下げてスリシュを投入。すると53分、ジエリンスキの左クロスをボックス中央で収めたシフィデルスキが反転からゴール右隅にシュートを流し込んだ。

その後も猛攻を仕掛けたポーランドは87分にフランコフスキのスルーパスで左サイドを抜け出したグロシツキのダイレクトクロスをファーサイドから走り込んだカミンスキに決定機が訪れたが、シュートは相手GKのブロックに阻まれた。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。下位相手に勝ち点3を取りこぼしたポーランドは、最終節で2位チェコとの直接対決を残しているものの逆転突破は厳しい状況となった。

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