中上貴晶、決勝11位「ポイント獲得は満足。次戦はトップ10入りを目指す」/第15戦インドネシアGP

 10月15日、2023年MotoGP第15戦インドネシアGPの決勝がマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は11位で終えている。

 今大会は、21台が出場して完走14台という今シーズン最も過酷な戦いになったが、中上は集中力を切らさず、粘り強い走りでゴールラインを駆け抜けた。

 27周で行われた決勝レース。気温と路面温度が高く、タイヤにもライダーにも厳しい戦いとなった。そのため、転倒やトラブルでリタイアする選手も多いレースになったが、最後まで走りきった中上は貴重なポイントを獲得した。

■ 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)決勝:11位
「今日はリヤタイヤにソフトコンパウンドを選択したのですが、タイヤの消耗をコントロールすることが必要でした。コンディションは、かなり厳しいものでしたが、ポイントを獲得できたことは満足しています。今大会のデータを活かし、次戦のオーストラリアGPではトップ10入りを目指してがんばります」

中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2023MotoGP第15戦インドネシアGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2023MotoGP第15戦インドネシアGP

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