TVアニメ「ボーボボ」公式配信が話題「大人になっても意味わからない」 放送から20年、まだ時代追いつかず

漫画家・澤井啓夫氏による人気作「ボボボーボ・ボーボボ」のTVアニメ20周年を祝して13日、YouTubeで傑作選の期間限定配信がスタート。ぶっ飛んだ作風は20年経過しても色あせず「何も考えずに笑っていられるな~」「実家のような安心感」「大人になって見返しても意味わからない」と話題を呼んでいる。

同作は2001年に「週刊少年ジャンプ」にて連載開始し、6年間連載された伝説のギャグ漫画。03年11月にTVアニメが放送開始し、今なお根強い人気を誇る。今年11月にTVアニメ20周年を迎えることを記念し、YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」と「東映アニメーションミュージアムチャンネル」が初コラボ。HDリマスター化され、高解像度・高精細度になったボーボボを、各チャンネルで期間限定配信する。

8月に実施された投票にて選ばれた上位16話を順次配信。13日には「ジャンプ―」にて、第1話「『毛魂』と書いて『スパークリング』と読ませたい…」第12話「ぷるんぷるんしてる強敵出現! その名はところ天の助!」の配信がスタートした。

SNSでは「10数年ぶりに見た、実家のような安心感」「面白いな~何も考えずに笑っていられるな~」「小学生の頃大好きで意味分からんなぁって思いながら見てたけど、大人になって見てみたがやっぱり分からなかった」「大人になって見返しても意味わからない(褒め言葉)からとりあえずみんな見て」「いつになっても時代が追いつく事はないけど、後世には残すべき神作品」と混乱混じりの歓喜の声が数多くあがっている。

「ジャンプ―」では11月3日まで4週連続で2話ずつ、「東映アニメーション―」では11月10日から12月1日まで同じく4週連続で2話ずつプレミア公開される予定。詳しい配信スケジュールは各YouTubeチャンネルまで。

(よろず~ニュース編集部)

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