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週明け16日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。イスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突が激化し、中東情勢がいっそう緊迫化するとの警戒感が高まり、投資家がリスクを回避する姿勢を強めた。前週末終値比の下げ幅は一時600円を超え、節目の3万2000円を割り込んだ。
午前終値は529円21銭安の3万1786円78銭。東証株価指数(TOPIX)は29.46ポイント安の2279.29。
東京市場は、朝方から幅広い銘柄で売り注文が優勢となった。リスク回避に加え、原油高が企業の収益を圧迫するとの懸念が広がった。半導体関連など電機株の値下がりが目立った。