〝アルマンド姉さん〟門りょう 表舞台から引退「きれいなまま去りたい」 総フォロワー150万人SNS即削除

大阪市の繁華街・北新地の伝説キャバ嬢で、高級シャンパンのアルマンドを日本一売ったとして〝アルマンド姉さん〟との異名を持つ実業家、インフルエンサーの門(もん)りょう(33)が14日、自身のYouTubeチャンネルを更新し「表舞台の活動から引退いたします。いちシャンプー屋さんの社長として、一般人に戻り、今後の人生を歩んでいきたい」と表明した。

33歳の誕生日を15日に控え、表舞台から退いた門は「きれいなまま去りたい」と心境を吐露。「誰の目も気にせず誰からも気にされず、普通の女性に戻って生活したい。プライベートを優先して普通に過ごしたい」と、引退理由を明かした。

門は、2017年にキャバ嬢を引退。自身がプロデュースしたシャンプーを販売する会社の社長を務めている。「商品開発はもちろん続けていきます。一般人に戻ったからといって、手を抜くわけでもない。むしろもっと時間もできる。商品を通じて、私が本気で頑張ってるねんなってのが伝わってくれればうれしいなと思っています」と、社長業に全力投球するとした。

計150万人の登録者、フォロワーがいたYouTube、X(旧ツイッター)、SNSのアカウントを15日までに削除。「自分の人生やから意地でも、自分が思い描いた未来にしたい。ここまで来れたのは応援下さった皆様のおかげ。本当に心から、幸せに生きてくださいって思います」と、ラストメッセージを残した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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