トム・キムが大会2連覇 ツアー通算3勝目

大会連覇を果たしたトム・キム(Orlando Ramirez/Getty Images)

◇米国男子◇シュライナーズチルドレンズオープン 最終日(15日)◇TPCサマリン(ネバダ州)◇7243yd(パー71)

首位タイから出たトム・キム(韓国)が7バーディ、2ボギーの「66」でプレーし、通算20アンダーで今季初優勝を飾った。一時は首位を譲ったものの、サンデーバックナインの後半12番以降に3バーディを奪い再逆転。後続を1打差で振り切り2連覇を果たした。前年大会以来となるツアー通算3勝目。

キムは昨季初優勝を飾った8月「ウィンダム選手権」も大会連覇がかかっていたが、右足首のじん帯損傷により出場を見送っていた。

通算19アンダーの2位に、キムと同じく首位からスタートしたアダム・ハドウィン(カナダ)。通算18アンダーの3位に、この日のベストスコアタイの「62」で24位から急浮上したエリック・コール、J.T.ポストン、アレックス・ノレン(スウェーデン)、テイラー・ペンドリス(カナダ)が続いた。

前週「サンダーソンファームズ選手権」でプレーオフに進みながら2位に終わったルーキーのルドビグ・アバーグ(スウェーデン)は、コールに並ぶ「62」で42位から通算16アンダーの13位に浮上。125位までの来季シードを争うフェデックスカップランキングを113位から95位に上げた。

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