鈴木優花「晴れやかな気持ち」 MGCから一夜明け

マラソングランドチャンピオンシップから一夜明け、笑顔でポーズをとるパリ五輪代表に決まった女子の鈴木優花(左)と一山麻緒=16日、東京都新宿区

 15日に行われたパリ五輪日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で代表に決まった選手たちが16日、東京都内で取材に応じ、女子で優勝した鈴木優花(第一生命グループ)は「疲労感というより晴れやかな気持ち」と柔らかい笑顔で語った。2位の一山麻緒(資生堂)は2大会連続の五輪出場を決め「やっと終わったなとほっとしている」と安堵の表情だった。

 男子を制した小山直城(ホンダ)は「返信するのが大変なぐらい連絡が来た」と反響の大きさに驚いた様子。2位だった赤崎暁(九電工)も多くのメッセージをもらったと言い「本当に代表になることができたと実感している」と話した。

マラソングランドチャンピオンシップから一夜明け、笑顔でポーズをとるパリ五輪代表に決まった男子の小山直城(左)と赤崎暁=16日、東京都新宿区

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