B1長崎ヴェルカ開幕4連勝 富山に94-83 ボンズ25得点

【富山-長崎ヴェルカ】第2クオーター、ヴェルカのボンズがシュートを放つ=富山市総合体育館((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)第2節最終日は15日、富山市総合体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは富山を94-83で下し、開幕4連勝を飾った。
 ヴェルカは前半から好調。第1クオーターは小針、森川の3点シュートで主導権を握ると、終盤には途中出場の馬場が速攻から立て続けに2本のダンクを決め、12点のリードを奪った。第2クオーターも相手のゾーンディフェンスにきっちりと対応。榎田、ブラントリー、チャンの3点シュートやパーキンズのゴール下などで点差を広げ、56-41で折り返した。
 後半は守備を修正した富山が猛反撃。ヴェルカは第3クオーターの立ち上がりから13点を連取され、3分には2点差まで迫られたが、その後は馬場の3点シュートなどで踏ん張った。72-68で入った第4クオーターは持ち味の堅守で復調。内外からボンズ、ブラントリー、チャンらが得点を重ね、粘る富山を11点差で振り切った。
 ボンズはこの試合、両チーム最多タイの25得点と活躍。馬場は19分の出場で15得点を記録し、地元富山で節目のBリーグ通算千得点を達成した。
 第3節は20~22日、各地で計24試合を実施。ヴェルカは21、22日、アウェーでSR渋谷との2連戦に臨む。

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