JR北海道フレッシュキヨスク 「鉄道の日」記念して新グッズ14商品 など【今週の交通新聞より】

2023年10月10日~10月13日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東海・JR西日本・JR九州 EXサービス 新サービス開始でキャンペーン
・JR北海道フレッシュキヨスク 「鉄道の日」記念して新グッズ14商品
・JRグループ駅ナカ小売り6社 「鉄道チップス」を発売
・JR高崎支社 D51復活35周年イベント

10月10日 火曜日

JR東海・JR西日本・JR九州 EXサービス 新サービス開始でキャンペーン


宿泊、レンタカーで割引特典

JR東海、JR西日本、JR九州の3社は14日から、東海道・山陽・九州新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービス「EXサービス」(エクスプレス予約、スマートEX)での新サービス開始に合わせ、「『EXであれも!これも!』オープニングキャンペーン」を実施する。新サービスのテレビCMを同日から放映するなど、広告展開とともに利便性のPRと利用促進を図る。

新サービスは、新幹線予約だけでなく、出張や旅行先で利用する宿泊施設、観光プラン、レンタカー、観光タクシーなどの予約・決済をシームレスにEXサービス内で完結できる「EX旅先予約」や、新幹線と宿泊施設がセットになった旅行商品「EX旅パック」があり、これらが1日にスタートしたのを記念して、二つのキャンペーンを展開する。

「『EXでおトクにホテルも!』キャンペーン」は、EX旅先予約で提供する宿泊施設約1000施設のうち、一部の「『いい値』ホテル・旅館」を対象に、宿泊代金から1000円引きとするクーポンを用意する。14日10時~11月14日20時の予約で、12月22日宿泊分までが対象。先着5万枚。

また、「『EXでおトクにレンタカーも!』キャンペーン」は、EX旅先予約で利用できる3社のレンタカーをEXサービス会員特別価格で利用できる。

オリックスレンタカーの取扱店舗では、EAクラスの7000円以上利用で1000円引きクーポンを先着100枚、1万6000円以上利用で2000円引きクーポンを先着200枚用意。トヨタレンタカーの取扱店舗では、一部プランを特別価格とするほか、駅レンタカー西日本は新幹線米原―新下関間の営業所でSクラス利用のキャンペーン専用商品を台数限定で提供する。

対象予約は3社とも14日10時~11月14日20時。利用日は、オリックスが今月14日~12月31日、トヨタが同~12月27日、駅レンが今月16日~12月27日。


10月11日 水曜日

JR北海道フレッシュキヨスク 「鉄道の日」記念して新グッズ14商品


JR北海道フレッシュキヨスクは14日から、同日の「鉄道の日」を記念して、オリジナル鉄道グッズとJR北海道ICカード乗車券「Kitaca」のキャラクター・エゾモモンガのグッズ計14商品を、北海道四季彩館各店と通販ウェブサイト「北の特急便」などで発売する。

鉄道グッズは、「JR北海道のキハ183系メタルキーホルダー」(3種、各1500円)、「同バスタオル」(3850円)、「留萌本線クリアファイル」(380円)、「JR北海道のキハ40系クリアファイル」(同)、通販限定「ミニチュアヘッドマーク」(3種、各1800円)、同「快速海峡 原寸大ヘッドマーク」(受注生産、32万5000円)の計6商品。

Kitacaグッズは、4年ぶりの商品化「卓上カレンダー2024」(1700円)、「クリアファイル」(3種、各350円)、「サーモステンレスボトル」(2種、各3700円)、「木製キーホルダー」(3種、各1500円)、多機能ペン「ブレン2+S」(800円)、「クリアマルチケース」(900円)、「ハンドタオル」(750円)、「ジャガードフェイスタオル」(2500円)の計8商品。


10月12日 木曜日

JRグループ駅ナカ小売り6社 「鉄道チップス」を発売


車両カード1枚付き交通新聞社がカード全面監修

JR北海道フレッシュキヨスク、JR東日本クロスステーション、JR東海リテイリング・プラス、ジェイアール西日本デイリーサービスネット、四国キヨスク、JR九州リテールの6社は17日から順次、カルビーが製造する「鉄道チップス うすしお味」を全国536店舗と一部各社通販ウェブサイトで発売する。JR旅客6社とJR貨物が所有する鉄道車両のカード1枚(全60種類)が付いたポテトチップスで、カードは交通新聞社が全面監修した。

JRグループ駅ナカ小売業6社では、昨年10月の「鉄道開業150年」に合わせて、歴史ある鉄道を身近に感じ、魅力を広く知ってもらおうと、鉄道グッズなどの販売を通じて全国規模で鉄道を盛り上げてきた。

今年も引き続き鉄道の魅力を発信するため、カルビーの人気商品「プロ野球チップス」をベースに、鉄道チップスを共同で企画した。1袋176円(内容量22㌘)。カードは旅客6社が各9種類、JR貨物6種類。

カードの車種は次の通り。

【JR北海道】
H5系▽789系1000番代▽H100形▽キハ281系▽721系▽キハ150形▽キハ183系(後期型)▽同5200番代▽マヤ35形

【JR東日本】
E6系▽E261系▽EV―E301系▽255系▽E217系▽キハ100系・キハ110系▽185系▽HB―E300系▽キハ110系

【JR東海】
N700S▽HC85系▽315系▽キハ85系▽311系▽キハ75形▽211系5000番代▽923形▽キヤ97系

【JR西日本】
N700系7000番代▽271系▽227系0番代▽681系▽221系▽キハ120形▽117系(2種類)▽DEC741形

【JR四国】
2700系▽8600系▽5000系▽2000系TSE▽6000系▽1000型▽キハ47形▽キロ185系▽キハ32形

【JR九州】
N700S▽885系▽BEC819系▽783系▽811系▽キハ200系▽415系1500番代▽787系363番代▽キロシ47形

【JR貨物】
EH800形▽EF210形300番代▽EH200形▽EF510形▽HD300形▽EF66形0番代


10月13日 金曜日

JR高崎支社 D51復活35周年イベント


JR東日本高崎支社は、D51498号機が11月に復活35周年を迎えることを記念して、35周年限定ヘッドマークを掲出したSL列車「D51復活35周年号」を同月に上越線と信越線で運転するとともに、記念イベントなどを実施する。また、地元で開催される買い物イベントに合わせて、鉄道に親しんでもらう企画も実施。家族連れや鉄道ファンらに群馬の秋を楽しんでもらう。

35周年ヘッドマークのデザインは、高崎営業統括センターの社員が考案。上越線沿線の観光スポット「上越クリスタル硝子」(群馬県みなかみ町)のステンドグラスや、信越線沿線の梅、高崎名物「高崎だるま」をモチーフに、明るく楽しいデザインとした。

D51に同ヘッドマークを掲出して、「D51復活35周年水上」(11月3、5、18、19日、上越線高崎―水上間)と、「D51復活35周年横川」(11月4日、信越線横川―高崎間)を走らせる。

併せて「信越線みんなで手を振ろうプロジェクト」を企画。11月4日の「EL レトロぐんま横川」(高崎発横川行き、最後尾にD51を後ろ向きに連結)に向かって、沿線住民らに手旗を振ってもらい、車両最後部のSLにエールを送る。

ダイヤは、高崎発9時47分、横川着10時49分。乗客も手旗で応えるとともに、SLも汽笛で応える。手旗は限定ヘッドマークをデザインし、今月20日から信越線各駅で無料配布する。なくなり次第終了。

このほか、あす14日の「鉄道の日」に運行される「DL レトロぐんま横川」では、車内で「高崎だるま」を無料配布する。

今月21、22日は、「たかさき鉄道フェスタ@上州どっと楽市」と題して、コンベンションセンター「ビエント高崎」(群馬県高崎市)で開催される買い物イベント「上州どっと楽市」に鉄道体験ブースを出展。投炭体験や子ども制服着用体験、缶バッジ作成体験を行う。参加無料。上越線高崎問屋町駅から徒歩5分、各日9~15時。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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