鼻でツンと触れる『鼻キス』に胸キュンする飼い主さん続出！
愛犬が隣にやってきて、鼻を「ツンツン」と当ててくることはありませんか。自分の存在に気づいてほしいのかな、と思えるこの行動は、どこか控えめな印象もあり可愛らしいですよね。
そんな可愛らしい行動に「鼻キス」という呼び名がつき、「かわいい」「癒される」と胸キュンする飼い主さんが続出中です！
では、なぜ犬たちはこのような行動をとるのでしょうか。そこには、犬ならではの習性が関係していました。
かわいすぎる♡犬が飼い主に『鼻キス』してくる心理5選
今回は、犬が飼い主に『鼻キス』してくる心理を紹介します。かわいい仕草として飼い主たちと胸キュンさせるこの行動には、理由を知るとより愛おしくなるかわいすぎる心理から、「え？そんな意味も？」と驚いてしまう心理までありますよ！
1.かまってほしい
犬が鼻キスしてくる心理として、最も考えられる可能性が「かまってほしい」「自分のことを見てほしい」という気持ちです。
なかなかかまってくれない飼い主や、仕事・家事などで忙しい飼い主さんを見て、控えめに「かまって」「甘えたいな」とアピールしているのでしょう。
2.一緒に遊んでほしい
「一緒に遊ぼう！」という時にも鼻でツンツンとアピールしてくることがあります。中にはおもちゃを持ってきて鼻キスする賢い子もいるでしょう。
一緒に遊んでほしい以外にもスキンシップを取りたいなど、飼い主さんと一緒の時間を楽しく共有したい時にも鼻キスすることがあります。手が空いているときは一緒に遊んだりスキンシップを取ったりと、コミュニケーションを図りましょう。
3.してほしい要求を伝えている
何かしてほしいことがある時も、鼻をツンツンと飼い主に当てることで「〇〇してほしいんだけれど」「あれ、忘れているよ」というように要求を伝えてきます。
犬は周囲の状況や自身の体内時計に沿って、1日のスケジュールを大まかに把握しています。そのため、「そろそろ散歩の時間だから連れて行ってほしい」「ご飯の時間じゃない？」と鼻キスすることで伝えてくることがあるのです。
4.「どうしたの？」と飼い主を心配している
犬は私たちが思っているよりも注意深く飼い主の様子を観察しています。そのため、「なんだかいつもと飼い主が違う」と感じると、心配から鼻をツンツンと当てるようにして慰めたり、「どうしたの？」と不安を伝えてきたりすることも。
飼い主さんが落ち込んでいるときはもちろん、体調不良でいつもより元気がない時なども敏感に感じ取って慰めたり、心配してくれることは多いです。なんだか嬉しいですね。
5.押し方が強い場合は「退いて」の意味も
もしも鼻の押し付け方が強い場合は、「そこ、退いて」と飼い主さんをその場所から別の場所へと移動させようとしていることもあるようです。自分がそこに座りたい、自分の定位置であると勘違いしている可能性があります。
あまりにもわがままに拍車がかかっているようであれば、要求アピールに応えてばかりではなく、飼い主の毅然とした態度を見せることも重要です。
まとめ
いかがでしたか。基本的に鼻キスをしてくる心理は、飼い主に甘えたいという気持ちから来ています。しかし、あまりにも要求やアピールが強く問題行動に発展するようであれば、きちんと「ダメなことはダメ」と毅然とした態度を取りましょう。
