テントの中から見つかった遺体は韓国籍の56歳男性と判明 死因は不明 登山のために来日 北アルプス燕岳【長野】

資料:燕岳周辺

北アルプス燕岳でテントの中からみつかった遺体は、韓国籍の56歳の男性と身元が確認されました。
遺体でみつかったのは韓国籍の会社員の男性(56)です。警察によると男性は12日午前、北アルプス燕岳の野営場(標高約2700m)でテントの中で遺体でみつかりました。所持品などから男性を特定し、来日した家族が身元を確認しました。テントの中には暖を取った跡がありましたが、死因については分かっていません。男性に外傷はなく警察は事件性は低いとみています。
男性は登山のために来日したとみられ、登山届けによると6日に中房登山口から単独で北アルプスに入山しました。入山後は3泊4日で大天井岳・常念岳・蝶ケ岳を経由して上高地へ抜ける予定でした。

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